北朝鮮では、国家主導の計画経済システムが崩壊した1990年代後半の食糧危機「苦難の行軍」以降、民間人が経済の主導権を握るようになった。それを国家が取り戻そうとする動きはあったが、いずれも失敗に終わっている。ところが、ここへ来て再びそのような動きが活発化しつつあるようだ。北朝鮮の内閣などの総合機関紙・民主朝鮮は今月3日、最高人民会議常任委員会が最近、社会主義商業法の1か条と便宜奉仕(サービス)法の3か条を