JR東海労働組合(JR東海労)が7月8日、東京・霞が関の厚生労働省で会見し、東海道新幹線で働く乗務員(運転士、車掌)の労働実態の改善を訴えた。JR東海労の木下和樹さん(中央執行委員長)によると、本人への打診や相談もなく一方的に休日出勤を指定され、年次有給休暇も思うように取得できていないという。木下さんは「新幹線の運転士や車掌は子どもの憧れの職業の1つでもある」とし、「JR東海は働き方改革に逆行している」と怒