「女性であること」を理由に入試で不利に扱ったのは不当だとして、順天堂大医学部を過去に受験した女性13人が6月20日、同大の運営法人を相手取り、計約4200万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。「公正、公平であるべき入試の根幹を揺るがす重大な不正だ」と訴えている。●合格判定基準、女性は一律で「高い壁」に順大医学部では、2017年度と2018年度の入試で、それぞれ不利益な取り扱いがあったことが、この問題を調