CBS MarketWatchによると、5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の2月物は、米エネルギー省が同日発表した昨年12月30日までの週の石油在庫統計で、原油在庫の減少幅が市場予想を下回ったことやガソリン在庫と溜出油在庫(暖房油やディーゼル油含む)が増加したことから、需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退し、前日比63セント高の1バレル=62.79ドル