CBS MarketWatchによると、21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の2月物は、米エネルギー省が同日発表した16日までの週の石油在庫統計で、原油在庫が予想に反して増加し、需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退して売られ、一時、1バレル=57.55ドルと12月1日以来の安値を付けた。しかし、ガソリン在庫と暖房油やディーゼル油などの溜出油在庫が予想を