15世紀から16世紀半ばにかけて、冒険者たちを世界に送り出し、海洋大国として黄金時代を築いたポルトガル。そのポルトガルの象徴の1つと言えば「発見のモニュメント」です。ポルトガル語で「パドラオン・ドス・デスコブリメントス」と言われる「発見のモニュメント」は、川を見つめるエンリケ王子を先頭に、大航海時代の探検家、芸術家・科学者・地図制作者・宣教師ら約30名のポルトガル人の像が並んでいます。実はこのモニュメン