奏功した智辯学園の「好球必打」智辯学園、サヨナラで初優勝決める!智辯学園の先発、村上 頌樹(3年)の腕の振りがこの決勝でも目立った。ストレートは130キロ台中盤から後半が多いが、この強い腕の振りでカーブ、スライダー、チェンジアップを投げ分けるところに村上の持ち味がある。序盤は制球が安定しなかった。1〜3回にストライクが先行したのは12人の打者のうち2人だけ。あとはボールが先行する苦しい立ち上がりだった。