2月3日、ドイツ・ブンデスリーガ第19節でヴォルフスブルク戦にフランクフルトの乾貴士選手がフル出場し、後半に先制点をアシストする活躍を見せた。

チームは試合に引き分けたが、乾選手は随所に見せ場を作り、ドリブルでの持ち込みから得点をアシストするなど、決定的な仕事をした。

乾選手のプレーについて、フランクフルト・サポーターが集う掲示板では「素晴らしい突破だ」「最高のアシスト」「飛びぬけてよかった。一流の仕事」「まるでメッシのような突破」など、絶賛の声が寄せられている。

しかし、乾選手に、アシストだけでなく得点を望むサポーターも多いようだ。「乾のゴールも見たかったが、あのアシストはワールドクラス」「フィニッシュ以外は完璧だった」「アジアカップへの出場で乾の調子は良い方向に。相手選手を見る目や創造力もある。あとは得点するだけ」と、アシストを称賛しつつも、得点への期待を寄せている。

乾選手と同様フル出場した長谷部誠選手に対しては「全体を見通す力があり、パスミスがほとんど無い。1対1でも強い」など、守備的ポジションでの献身的な仕事ぶりを評価するコメントが寄せられている。