ECSからVESAマウント可能な超小型ベアボーンLIVA X、mSATAストレージ&デュアルモニタ出力対応

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自作PC パーツで知られるECS が、VESA マウント対応の超小型ベアボーンLIVA X を発売します。今年8月に発売した「X」のつかない無印LIVA の上位モデルにあたり、メインメモリが2倍の4GB に増えたほか、新たにmSATA 端子を搭載しストレージの拡張が可能になりました。

そのほかの変更点はプロセッサがCeleron N2807 (2コア最大2.18GHz)からN2808 (2コア最大2.25GHz)に、サイズが118 x 70 x 56mm から135 x 83 x 40mm に、カラーがホワイトからブラックに、USB2.0 端子が1つ増えて2個になり、各端子の配置も変わっています。

また無印LIVA の対応OS はWindows 8.1 のみですが、LIVA X はmSATA で拡張したストレージにWindows 7 をインストールすることも可能です。

無印LIVA と共通の仕様は、64GB eMMC、802.11 b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.0、3.5mm オーディオ入出力端子、HDMI とD-sub 15ピンによるデュアルモニタ出力、ギガビットLAN、ファンレス設計による完全無音動作など。

なお無印LIVA は電源端子がmicroUSB で、付属の電源アダプタのほかモバイルバッテリーでも動作しますが、LIVA X は専用端子になっており付属のアダプタでのみ動作します。

ECS LIVA X はリンクスインターナショナルから2015年1月下旬発売。価格はオープン。付属品はVESA マウントアダプタ x 2 (75 x 75、100 x 100)、ドライバDVD など。

LIVA X の追加で国内のLIVA シリーズはベアボーンモデル x 2、Windows 8.1 with Bing モデル x 1の3モデル展開となります。

ECSから重さ190g、容積0.4リットルの超小型WindowsデスクトップLIVA。デュアルモニタ出力対応