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ロイヤルホールディングスの事業会社であるアールアンドケーフードサービスは7月18日、東京・お台場にアメリカ発のフローズンヨーグルト専門店「pinkberry(ピンクベリー) ヴィーナスフォート店」をオープンした。ハリウッドセレブにも人気だという同店のフローズンヨーグルト。実際に味わってみた感想をお届けしよう。

○トッピングとの組み合わせが楽しい!

「ピンクベリー」は、2005年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したフローズンヨーグルトの専門店。無脂肪牛乳と無脂肪ヨーグルトを使ったフローズンヨーグルトに、店舗でカットする新鮮なフルーツをトッピングするスタイルで人気を呼んでいるという。

同店のコンセプトは、「light(軽い),refreshing(爽やか),craveable(トリコになる)」。無脂肪の牛乳とヨーグルトならではの口当たりの軽さと、店舗でカットするフルーツのみずみずしい味わい、さらにトッピングやフレーバーを自由にカスタマイズできる楽しさが特長だ。

まずベースとなるフローズンヨーグルトのフレーバーを選び、次にサイズを「スモール」(490円)、「レギュラー」(640円)、「ラージ」(790円)、「コーン」(450円)の4種類から選択。最後にトッピングを選ぶ注文形式となっている。

フレッシュフルーツやドライトッピング、ソースなど、選べるトッピングの種類に制限はない。同店によれば、レギュラーサイズの場合、3〜4種類程度のトッピングを選ぶのがおすすめだそうだ。

"トッピングなし"にすることもでき、その場合は「スモール」で360円、「レギュラー」で510円、「ラージ」で660円となる。なお、「コーン」はトッピング付きのみの提供となる。

オープン当日の試食会で筆者が味わったのは、「オリジナル」フレーバーと「チョコレートヘーゼルナッツ」フレーバーの2種類。それぞれに3種類ずつトッピングも追加してもらった。

まずは、同店の最もスタンダードなフレーバーである、シンプルなヨーグルト味の「オリジナル」から。トッピングは「オレンジ」「グラノーラ」「ヨーグルトレーズン」をチョイスした。

フローズンヨーグルトを口に含むと、ヨーグルトのほのかな酸味が広がり、爽やかな風味が立ち上る。甘さは控えめで、後を引かない軽さだ。

次はトッピングのグラノーラと一緒に。フローズンヨーグルトのほのかな酸味がグラノーラの自然な甘みを引き立てる。パンチの強い組み合わせではないものの、グラノーラの食感と香ばしい風味が癖になる味わいだ。

フレッシュのオレンジと一緒に食べれば、よりみずみずしく爽やかに。レーズンをヨーグルトチョコレートで包んだヨーグルトレーズンは、レーズン独特の食感と香りが全体の味わいにアクセントを加える。どのトッピングとも相性の良い「オリジナル」は、ヨーグルトの爽やかな酸味と軽やかな甘みをシンプルに味わえるフレーバーだった。

次に味わうフレーバーは、「チョコレートヘーゼルナッツ」。トッピングには「ブルーベリー」「ローストアーモンド」「チョコパフ」をのせてもらった。

"ヨーグルト"と"チョコレート"という、珍しい組み合わせのこのフレーバー。一口食べると、ヘーゼルナッツの甘い香りとチョコレートのなめらかな甘さが広がり、ヨーグルトのかすかな酸味がそれを追いかける。口当たりの軽さはそのままに、濃厚な甘さと香りを感じられるのが特徴的だ。

続いてトッピングと一緒にもう一口。「ローストアーモンド」の香ばしさとほろ苦さや、甘酸っぱい「ブルーベリー」の爽やかさがアクセントになる。サクサクとした軽い食感が楽しい「チョコパフ」も、なめらかなフローズンヨーグルトと好相性だ。

フレーバーは全6種類で、「オリジナル」と「チョコレートヘーゼルナッツ」以外にも「ストロベリー」「マンゴー」「ザクロ」「クッキー&クリーム」がある。

トッピングには、「すいか」や「キウイフルーツ」など8種類の季節のフルーツと、「ワッフルクッキー」や「コーンフレーク」など21種類のドライトッピング、加えて、「ハニー」「チョコレートソース」「マンゴーソース」の3種類のソースを用意している。

フレーバーにはそれぞれ個性があり、ソースやトッピングとの組み合わせで味わいもさまざまに変化する。自分だけのベストなフローズンヨーグルトを見つけられる「pinkberry(ピンクベリー)」は、この夏ぜひチェックしておきたい店だ。

また、2014年末までに東京に2店舗、福岡に1店舗を出店し、3年以内に20店舗を出店する予定だという。

※価格は全て税込

(諫山大樹)