長谷部、味方守護神の退場でGKを務める…ヴォルフスは敗戦

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 17日、ブンデスリーガ第6節が行われ、ヴォルフスブルクはホッフェンハイムと対戦した。

 ヴォルフスブルクの日本代表MF長谷部誠は右サイドバックとして先発出場。試合はホッフェンハイムがペースをつかむと、20分にライアン・バベルが強烈なミドルシュートを叩き込み先制点を奪取する。さらにホッフェンハイムは24分にもロベルト・フィルミーノの得点で追加点を挙げる。

 巻き返したいヴォルフスブルクは後半途中から長谷部をボランチとして起用。すると67分にアシュカン・デヤガが決めて1点差とする。

 しかし、ヴォルフスブルクにアクシデントが発生した。80分に守護神のマルヴィン・ヒッツが退場処分に。既にヴォルフスブルクは交代枠を使い切っていたため、長谷部がGKに入った。

 長谷部はGKとしてプレーしながらも正確なロングフィードで攻撃の基点となり、ハイボールにも無難に対応したが、迎えた85分、1対1の局面を作られてしまい、失点。結局、最後まで自分たちの形を作ることができなかったヴォルフスブルクは1−3でホッフェンハイムに敗れている。

[写真]=Getty Images

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