auからはオンキヨーのストレートPC「TW317A7」が登場。高速データ通信端末と組み合わせて利用する
iPhoneの直感的な操作性が活かされたアップルの「iPad」は、誰にでも手軽に使えるインターフェイスが大きな魅力であり、人気の秘密でもある。そうした「iPad」への対抗の意味もあるのだろう。KDDIはオンキヨーのストレートPC「W317A7」をauブランドの取扱店で販売する。

「TW317A7」は、パソコン本体からキーボードを排し、タッチパネル式ディスプレイを搭載した、オンキヨーのタブレット型スレートPCだ。OS には、個人ユーザー・法人ユーザー共に馴染みの深いWindows 7を採用しており、用途に応じて様々なアプリケーションを追加して使用することができる。

また本体にはUSB2.0 ポートや無線LANを搭載、KDDIが提供する高速データ通信端末「DATA01」や「Wi-Fi WALKER DATA05」などと合わせて利用することにより、手軽に持ち運んでメールや動画を見るなど、どこでも高速インターネットが楽しめる環境を実現した。外出先で自分宛のメールをチェックするといった使い方もできるわけだ。

気になる「TW317A7」の操作性だが、2本の指で操作するWindows 7のマルチタッチ機能に対応しており、ズームや回転など、iPadのような直感的な操作が可能だ。さらに、タッチでの入力をサポートする専用アプリケーション「ExTOUCHTM」を採用している。

また、大きな操作ボタンやランチャーの搭載に加え、スマートフォン等で採用されているフリック入力方式に対応し、快適なタッチ操作を追求した。立ちながらや寝転びながらの操作、ひざの上での使用など、あらゆる状況で楽しめる仕様となっている。

iPadが優れたタブレット端末であることは間違いない事実だろう。しかし、誰にでも使いやすい端末である反面、機能的な面ではパソコンに劣る部分もある。たとえば、パソコンで動作している高機能なアプリケーションが使えないなどだ。また、Flashにも正式に対応していないので、Flashで作成されたサイトはiPadの標準ブラウザで見ることができない。

機能を絞って使いやすさを追求したiPad、高機能がウリの「TW317A7」のどちらを選ぶかは、人によって好みのわかれるところだ。パソコンそのものとして使えるという意味で、KDDIが販売するタブレット端末はiPadを越えた端末と言えるだろう。

KDDI

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■モバイル関連の記事をもっと見る
ヒットするノウハウを伝授!iPhoneアプリ開発についてのセミナーを開催へ
DeNAとHIなどがスマートフォン向け3Dコンテンツ開発でタッグ!
日本は世界よりスマートフォンが遅れている!?
女子アナはないけど、これならベスト!日本でもっとも人気のニュースアプリランキングTOP20

BUFFALO 外付けハードディスク BuffaloTOOLs添付 2.0TB HD-CB2.0TU2BUFFALO 外付けハードディスク BuffaloTOOLs添付 2.0TB HD-CB2.0TU2
バッファロー(2010-03-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る