インタビュー：渡部豪太「田中美保ちゃんはライバル」
――田中美保さんと普段、どんなお話をするんですか？
渡部：そのパーカー、どこのパーカー？ みたいな話とか（笑）。いろんな話をしますね。――役の上での関係が、実際のお二人の関係に近づいて行くこともあるのでしょうか？
渡部：あるのかな。今は分からないですけど、これから作って、出来上がったものをこなしていくうちに、もしかしたらあるのかも知れないですね。それも楽しみの一つだったりもしますけどね。――物語は、京都の町を飲み歩くシーンから始まりますが、渡部さんはお酒飲みますか？
渡部：飲みますよ。飲み歩くってことはしないですけどね。好きですよ。――先日、２３歳の誕生日を迎えられましたが、どう過ごしましたか？
渡部：みんなから「おめでとう」のメールが来て、それを返してたら終わってしまいました（笑）。普段、メールって返さなくて、一週間後に平気で返したりするんですけど。うれしいメールが２０件くらい入ってきたから、「あ、これは今日のうちに返さなきゃ」って。一所懸命メールを返してたら、日が暮れてました。――２３歳の抱負を挙げるとしたら？
渡部：遊んで学ぶ。まだ未来のビジョンが見えてないんですよ。いま目の前にある興味のあるものに時間を費やす。例えば、ギターを弾いたりとか。――バンドをやってたりするんですか？
渡部：高校の時にバンドをやってて、そのときはボーカルだったんですけど、ギターを１年半前くらいに始めて、曲も作りたいなと思っています。――今後は、音楽の仕事も視野に？
渡部：音楽は楽しいからやっているので、それをお仕事に出来るのかは分からないですね。――好きなジャンルは？
渡部：ブルース、ジャズ、ロックでも何でも好きなんですけど、ちっちゃい時からＢ’ｚが好きです。最近思ったんですけど、ちっちゃい時に聞いていた音楽って、そのまま生きますよね。いろんな音楽を聴いても、結局、帰るところはＢ’ｚなんですよね。盛り上がり方とか。――いずれは松本孝弘（Ｂ’ｚ）さんみたいなギターを弾きたい？
渡部：（笑）。松本さんみたいなのは、松本さんがいらっしゃるので、僕は、僕でいいです。――結婚情報誌「ゼクシィ」のＣＭでの演技が印象的でしたが、結婚願望はありますか？
渡部：いまは自分で手一杯なので無いですね。子供は欲しいです。子供は欲しいって、無責任な言葉ですけどね。でもやっぱり、まだ、僕は女性を幸せに出来る力を持っていないので。でも、１０年後に、僕がこのインタビューを見たら、どう思うんですかね。――すでに子供がたくさんいらっしゃるかも知れませんね。
渡部：ありえますね（笑）。
