ついに7000回を迎える『ナンバーズ4』 専門家が“節目”に狙う「この数字」
ストレートの“理論値”は90万円
1994年10月7日からスタートした数字選択式宝くじの『ナンバーズ4』が、6月8日に7000回の節目を迎える。
当せん確率(1万分の1)の7割を超えることで、いまだに出現していないナンバーがクローズアップされはじめ、一撃100万円を狙う新規ファンが増えているという。
ナンバーズ4の人気の理由は、気軽に“帯封”をゲットできるスタイルだ。宝くじアドバイザーの長利正弘氏が解説する。
「実にシンプルな宝くじで『0000』〜『9999』の中から好きな4桁の番号を選ぶだけです。ストレート(順番通りの的中)の当せん確率は1万分の1で、1口は200円です。宝くじ売り場のほか、宝くじ公式サイトなどのインターネットや一部の銀行のATM、一部のコンビニでも購入できます。年末年始の4日間(12月31日〜1月3日)のみ販売や換金ができないぐらいで、ほぼ年中無休。抽せん日は毎週、月曜日から金曜日までの5回とあって、平日の仕事帰りに抽せん会場のライブ中継(宝くじ公式サイトで18時45分〜)を見るのが楽しみです」
発売は抽せん日当日の18時30分までで、4つの数字の申し込みタイプは、順番どおりに的中させる「ストレート」、順不同でも当せんとなる「ボックス」、そしてストレート100円分+ボックス100円分の「セット」の3種類(払い戻しは「ストレート」「ボックス」「セット・ストレート」「セット・ボックス」の4タイプ)と実にシンプルだ。
ただし、当せん金額は当せん口数によって大きく変動するため、数字選びがポイントになる。
「まず、当せん金額の“理論値”を見ていくと、的中確率が1万分の1のストレートでは約90万円、ボックスは4つの数字がすべて異なる『0123』などの場合(シングルと呼ばれる)は1万分の24通りのため3万7500円です。ちなみに『0012』などのダブル(2ケタ同一)は7万5000円、『0011』といったダブルダブル(同一2組)は15万円、『0001』のようなトリプル(3ケタ同一)は22万5000円というように、期待値の金額がかなり異なりますし、当せん口数によっても大きく変わります」(以下の「」も、前出の長利氏)
例えば、ストレートの過去最高配当は、1994年11月25日の第8回「7507」で271万7700円。逆に最も少額だったのは1995年1月24日の第19回「1013」で15万6600円だった。
「理論値の3倍を超える当せん金額になることもあれば、逆に6分の1なんてケースもあります。5月も1日に159万6700円(当せん本数は7口)」が出たかと思えば、15日は16万2500円(532口)でした」
意外にも「7777」のようなすべて同一数字(10通り)のゾロ目も、高額配当の期待は薄い。
過去に出現したゾロ目は「0」=1回、「1」=2回、「2」=1回、「5」=1回、「7」=2回、「8」=1回の計8回。しかし、最高額は「7」の31万3000円で、最少は「8」の18万4400円と理論値を大きく下回った。
「現時点で、未出現のゾロ目は『3』『4』『6』『9』の4つですが、常連のファンが狙っている可能性が高そうなので、個人的には購入しません(笑)」
では、どう狙えば理論値を上回る帯封を射止めることができるのか。
5月は100万円オーバーが8回
過去にたびたび「セット」購入で「ストレート・ボックス」を的中させている長利氏の流儀を聞いてみると、
「4年程前まではトリプル(3ケタ同一)で高額配当を狙っていました。一見、出現率が低く見られがちですが、実際は360通り(4×9×10)なので250分の9。年間の抽せん回数が約250回ですから、理論上は1年間に9回ほど出現するからです。ただ、こちらもいまだにボックス(順不同)でも出現していないトリプルが『0002』『1110』『2226』『5554』『8884』『9994』の6個となり、トリプルでの高配当狙いが厳しく感じてきています。実際に先月も5日に『9998』、18日に『1411』が飛び出すも、ストレートの配当は74万3600円と42万7800円でした」
ナンバーズ4の常連ファンの多くは、ネットでの継続購入や最大10回分(2週間分)をまとめて購入するケースが多いそうで、節目の7000回を迎えることで、ゾロ目やトリプルの未出現の数字は、さらに高配当を望めない傾向が強まっているようにも映る。
「そこで、私は基本的にダブル狙い(4つの中に同じ数字を2個入れる)をしつつ、過去に宝くじ公式サイトで『好きな数字』のアンケート調査を行った際にワースト4だった『0』『4』『6』『9』の中から少なくとも1つは入れて購入しています。ちなみに5月は『99』のダブルを軸に『9289』を狙いました。結果、『99』が2度出現するも、相手が『3と1』『7と4』で撃沈でした(涙)」
5月はストレートの100万円オーバーが8回あったが、そのうちの5本がダブル(同じ数字が2個)だ。
最後に長利氏から7000回目の狙い目をズバリ聞いた。
「過去6回の節目の当せん番号を見ると、その流れから『77』のダブルを入れた『6771』。それと過去3年間の6月の出目を集計して選んだ『2346』。どちらも6月の期間中も狙い続けてみたいです」
ネット上には、過去に出現したか否かを調べるサイトが複数あるので、狙ってみたい4桁の番号を検索して、過去の出現状況を確認してから購入してもよさそうだ――。
