大谷翔平 3試合連続マルチ安打&4試合ぶり打点で勝利に貢献 会心2点三塁打、打率は.293に上昇
◇ナ・リーグ ドジャース6―5ダイヤモンドバックス(2026年6月2日 フェニックス)
ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で勝利を収め、今カードの対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(31)は2回の第2打席で2点適時三塁打を放つなど、3試合連続のマルチ安打で4試合ぶりの打点もマーク。連続試合安打を6、連続試合出塁は18に伸ばした。4打数2安打で打率は.293となった。
プレーボール直後の一打で、チームに勢いを付けた。先頭打者として打席に入った初回。ダイヤモンドバックス先発・ソロカがカウント1―1から投じた内角カットボールを捉え、右翼線への二塁打を放った。悠々と二塁に達し、好機をつくると1死後、3番・フリーマンが右越えに先制の9号2ラン。大谷の安打から先制点は生まれた。
今度は自らのバットで得点をたたき出した。2―0の2回1死一、二塁、初球の外角チェンジアップを、腕を伸ばして捉えると打球は右翼線へ。ファウルゾーンを転がる間に大谷は俊足を飛ばし、三塁へとスライディング。今季2本目の三塁打で4試合ぶりの打点を記録し、チームに貴重な得点を加えた。4―2の7回1死三塁からの第4打席は申告敬遠で出塁。その後、三塁まで進み、ベッツの左前適時打で6点目のホームを踏んだ。
打撃状態は一気に上向いてきた。一時は打撃不振に苦しんだが、打者としては2試合連続でオーダーから外れた直後の5月15日(同16日)エンゼルス戦から打撃状態は一気に上昇。同日からこの試合まで17試合で65打数27安打の打率.415、3本塁打、16打点と高いレベルで好調を維持している。過去には月別最多の62本塁打を記録している6月。得意の季節に入り、さらなる上昇が期待される。
2日は1923年からヤンキースで活躍し、2130試合連続出場、2721安打、493本塁打、1995打点など数々の大記録を打ち立て「鉄の馬」と称された強打者を称える「ルー・ゲーリッグ・デー」。ゲーリッグの背番号「4」はMLB史上初の永久欠番となった。「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」のため、37歳の若さで死去したレジェンドの功績を称えるとともに、ALS患者支援のため、選手は左胸にワッペンを着けてプレーした。左胸に「4」を付けた大谷が敵地で躍動した。
