■4月に東京と大阪でライブが控えていますが、何か考えていることはありますか?

JYONGRI:まだ、ライブをしたことがないので全く想像がつかないんですけど、今から楽しみで。完璧な歌はCDで聴けるので、完璧を追求しなくてもいいんじゃないかなって。直接触れられる唯一の場なので、ライブでしか見せられない何か、その場で出来る魅力を上手く見せられたらいいなと思います。その一瞬でしか出来ないものもあるし、間違えたら間違えたなりで、何とかやったらいいんじゃないのかなと思うぐらい、そこは想いで歌いたい気持ちがあるので。魅せたいし、聴かせたい。両方バランス良くできたらなと思います。

■人前で歌うことに対する緊張はないですか?

JYONGRI:まだあまり経験したことがないので何とも言えないんですけど、今の所はお客さんがいるほうが気持ちが楽です。観たくて来てくれる人がいるという心の支えというか、それが1人でも、2人でも、応援してくれる人がいると思ったら、やり甲斐があります。テレビの収録とかって、誰もいないとどうしても完璧を追求してしまう緊張があるんですけど、お客さんがいる時はまたちょっと違う緊張で、やっていく内に何かしらほぐれていくんですよ。でも、いなかったらその緊張が募る一方なんです。だから、自分の前に人が座ってくれてたら安心しますね、やってみないと全く分からないんですけど。私がどんなライブが好きなのかとか、お客さんの前で歌うのはどんな分なのかというのが、初めて分かるんじゃないかと思っているので、楽しみです。

■自分の歌を聴いてもらって、聴く側にはどんな風に捉えてもらいたいですか?

JYONGRI:それがあまりきっちりと無いので、聴いてくれた人達がなるべく自分と繋がればなと。間違ったことは全くないので、その人が思い描いた感情とか絵が正しい。私なりの考えとか解釈はあるんですけど、それを押し付けるつもりは全然ないので。逆に、「どうぞ自分のものにしちゃって下さい」って思います(笑)。

■アルバム制作を経験した上で、今後やってみたいことをありますか?

JYONGRI:これは本当にまだ私の中だけの考えで、次の作品に影響するかどうかは全く分からないんですけど。まだやっていないことをやりたいので、恋愛じゃない曲も書きたいし、人に書いてもらった曲とかカバー曲とか、また違う難しさとか魅力があるのでやってみたいし。曲を書くことに関しては、このアルバムは全てに英語と日本語が混ざっているので、英語だけ、日本語だけの曲をやってみたいな。「Possession」の英語版も日本語から訳した英語なので最初から英語だったわけじゃないんですよ。まだ自分の中で何も作業に進んでなくて考えている過程だけなので、想像だけが膨らんでいって、形になっていくかどうかはまだ分からないんですけど、色んなことをしていきたいなと思います。

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