若葉竜也、銀杏BOYZ・峯田和伸とのエンディング歌唱に「できることをやるしか…」→外から“丸印”
【写真】感激…涙をにじます若葉竜也
同作は、1978年の東京に生きる若者たちから広がった、パンク・ロックのムーヴメントを描いた物語。写真家・地引雄一の原作を、田口トモロヲ監督、宮藤官九郎脚本で映画化。地引をモデルにしたカメラマンのユーイチ役には、銀杏BOYZの峯田和伸。若葉は、葛藤を抱えながら自分の表現を追い求めるロックミュージシャン・モモを演じている。
そんな若葉が印象的な場面に挙げるのが、ユーイチ役の峯田とラジカセの音源を聴きながら喋るところ。「終盤のシーンなのですが、台本上はもっとサラッとしていました。でも喋っているうちに、お互いの気持ちが出てきて、エモーショナルなシーンになりました。思いがけない映画の奇跡みたいなシーンになりました」と振り返る。
劇中では、若いミュージシャンたちが初期衝動を前面に出してロックに打ち込んでいる。司会者から「若葉さん自身は本作を通してどんな衝動を覚えるか」と尋ねられた若葉は、「自分が積み上げてきたものを壊したいという衝動があります。それだけで戦っていてはいけないと思わされますし、もう一回、ゼロからやる根性やチャレンジャー精神があるかどうか、その衝動に駆られています」と突き動かされるものがあると話した。
また、峯田と一緒に歌ったエンディング曲「宣戦布告」については、「自分ができることをやるしかない、大声で歌うしかないと思ってやったら、40分で(レコーディングが)終わりました。(レコーディングルームの外で)峯田さんとトモロヲさんが(腕を輪にして)丸印を出してくれて」とスムーズに進んだことを明かした。
最後に、「どんな人でも楽しませる精神性で作られています。あのとき懐かしいよね、こんな時代が良かったねという映画ではありません。何かを始めたい、チャレンジしたい、今の状況を変えたい、息苦しいなという人たちにとっての初期衝動になる映画だと思います」とメッセージを投げかけた。