「ネオジム磁石」生みの親 徳島市出身・佐川眞人さんが講演【徳島】
さまざまな電子機器に活用され、安価で世界最強の永久磁石「ネオジム磁石」をご存じでしょうか。
その生みの親で、徳島市出身の佐川眞人さんのが3月4日、徳島大学で講演を行いました。
徳島大学のホールで講演をおこなったのは「ネオジム磁石」の生みの親、徳島市出身の佐川眞人さん82歳です。
(ネオジム磁石の発明者・佐川眞人さん)
「研究も材料科学の勉強も精一杯やった。でも良い論文書けなかった。自信なかったんですね」
そこで磁石の研究を命じられました。
(ネオジム磁石の発明者・佐川眞人さん)
「何で鉄ではできないのか。誰でもそう思うが、その時誰も思っていない」
「わたしは初心者に近かったからそう思った」
そのひらめきから、生み出されたのが「ネオジム磁石」でした。
これまで強力な磁石を作るためには、「コバルト」を主成分にすることが常識でしたが、佐川さんは1982年、「鉄」と「レアアース」の組み合わせの磁石を発明します。
その後、改良を重ね「ネオジム磁石」を生み出しました。
今では携帯電話や自動車などに欠かせない部品として、世界中で活用されています。
(ネオジム磁石の発明者・佐川眞人さん)
「若い研究者の目標は10年後のニーズを満たす、今の研究者は10年後をいつも頭に置いて考えてください」
「学生たちが良い反応だった、(徳島での幼少期)湯川秀樹先生がノーベル賞獲ったのを新聞で見て、父に説明してもらった」
「その時の気持ちがずっと残っている」
(記者)
「若者に向けて」
(ネオジム磁石の発明者・佐川眞人さん)
「とにかく自分の独自の研究テーマを見つける、そして研究者として大成功してほしい」
