今年のW杯で世界の注目を集める活躍をしたフランス代表の攻撃的ミッドフィルダー、フランク・リベリ(23)。

W杯が終わって、シーズン開幕前にはレアル・マドリー、アーセナル、リヨンらが獲得に動いたと報じられた。いったんはマルセイユ残留を表明したリベリだが、一転して移籍の希望を語るなど、ビッグクラブからの熱い視線に心が動いたこともあった。

結局はクラブから説得されて今シーズンもマルセイユでプレーを続けているが、ここへ来てスペインのマルカが「レアルがベッカムの後釜にリベリを考えている」と報じている。

ベッカムとレアルの契約は来年6月30日に期限を迎える。レアルは2009年までの契約更新をオファーしたとされるが、これまでベッカムは回答を出しておらず、「移籍先」を憶測する報道が相次いでいる。

 フィーゴがインテルから移籍すればその後釜はベッカムに、ベッカムがレアルを出れば後釜はリベリに…。フランス代表の新星は、ストーブリーグでも大物選手と肩を並べる「活躍」をしそうだ。