DF陣の高年齢化から、早急な戦力強化、とりわけ若い選手の補強が不可欠とされていたミランはこの度、ラシン・アベラネダからアルゼンチン人の左サイドバック、レアンドロ・グリミの獲得を発表した。グリミは21歳の新鋭で、セルジーニョの再来と期待されている。グリミはEU国籍も保持していることから外国籍選手扱いとはならず、この点もミランとしては好条件と言える。本人はすでにミラノ入りしており、1月2日からマルタで行われる合宿からチームに合流する予定だ。次代のミランを担う左SBとなるであろう、この才能あふれるDFは、「世界中の誰だってこのクラブでプレーすることを望んでいる。本当に幸せな気分だ。目標とするマルディーニに近づくよう頑張りたい」とコメントしている。