大谷翔平

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 フジテレビ系スポーツ情報番組「すぽると!」(日曜・午後11時15分)が17日放送され、5日に現役引退を表明した和田毅氏(43、元ソフトバンク)が出演した。

 和田氏は、松坂大輔氏(元西武、レッドソックスなど)、阪神の藤川球児監督、巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ、日本ハムの森本稀哲コーチら日本のプロ野球の一時代を築いた「松坂世代」と言われるメンバーの一人。

 番組内ではレギュラーのお笑いコンビ「千鳥」の大悟が現役時代に「対戦した打者で、これはすごかったな〜と思う選手は?」と質問。和田氏は「やっぱり大谷選手になりますね」と当時日本ハムで現ドジャース大谷翔平投手の名前を挙げた。

 「今の方が全然すごいとは思いますが、当時からすごかった。多分5割くらい打たれている」と語り、実際の対戦成績が14打数7安打、2本塁打で三振は0だったことが紹介された。

 和田氏は「自分の中で狙ったところにしっかり投げられて、打ち取れるようなボールを投げて、自分の中で自信を持った球でもはじき返された」と回想。さらに「空振りは最初取れるのですが、すぐに対応される」と大谷のすごさを語った。

 これに大悟は「逆に、コイツだと助かる。アウト1つ取れるわ〜というのは?」と質問。すると「けっこう森本稀哲なんかは打ち取りやすかったですね」と松坂世代の仲間の名前をあっさり挙げ、“カモ”にしていたことを明かすとスタジオは大笑いとなった。