【台北時事】野球の国際大会、第3回プレミア12の1次リーグB組は17日、台北で2試合が行われ、日本代表「侍ジャパン」は天母球場でキューバに7―6で競り勝ち、開幕4連勝で2次リーグ進出を決めた。

 1試合を残してB組1位が確定した。

 二回に佐野(DeNA)の適時打で先制し、三、四回の森下(阪神)、佐藤(ロッテ)の犠飛などで小刻みに加点。投手陣が乱れ七回に追い付かれたが、八回に栗原(ソフトバンク)の犠飛で勝ち越した。九回は藤平(楽天)が締めて逃げ切った。

 もう1試合は台湾がオーストラリアに11―3で快勝し、3勝1敗の2位で1次リーグ突破が決定。21日に始まる2次リーグ(東京ドーム)はA組1位のベネズエラ、2位の米国を加えた4チームで争われる。

 日本は18日に1次リーグ最終戦でドミニカ共和国と対戦する。