【新事実】被害者口座には数百円しか残らず 容疑者らほぼ全額引き出したか 江別市大学生暴行死
北海道江別市で男子大学生が集団暴行をうけて死亡した事件で、被害者の口座には数百円程度しか残っていなかったことが新たにわかりました。
警察は、容疑者らが犯行後にＡＴＭで預金のほぼ全額を引き出したとみて調べています。
江別市内の公園で長谷知哉さんが全裸で倒れているのが見つかり死亡した事件では、長谷さんと交際していた八木原亜麻容疑者と、川村葉音容疑者のほか少年４人が逮捕・送検されています。
八木原容疑者を除く５人は犯行後、長谷さんのキャッシュカードを使い、ＡＴＭから現金十数万円を引き出していて、暗証番号は暴行中に聞きだしたとみられています。
捜査関係者によりますと、長谷さんの口座には数百円程度しか残っていなかったということで、容疑者らが預金のほぼ全額を引き出したとみて調べています。
また、八木原容疑者と川村容疑者は、暴行が始まったあとに長谷さん名義のクレジットカードで買い物をしていたとみられていて、警察がどの段階でカードを入手したのかなど経緯を詳しく調べています。
