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今年2月、宮城県仙台市で民家に侵入し、男性に暴行を加え死亡させ現金1500万円を奪ったとする事件で、容疑者の男はリフォーム業者として被害者の家に出入りしていたことが分かりました。

強盗致死などの疑いで逮捕された仙台市宮城野区の会社員・佐藤加寿也容疑者(44)は9日午後、身柄を仙台地検に送られました。

警察によりますと、佐藤容疑者は今年2月、仙台市青葉区の無職・大塚修さん(当時72)の家に侵入、暴行を加えて死亡させた上、現金約1500万円を奪った疑いです。

佐藤容疑者はリフォーム会社に勤めていて、会社の担当者によると、被害者の自宅のリフォームに関わり、事件の6日前にも被害者の自宅を訪れていたということです。

佐藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察は動機や事件の経緯について捜査を進めています。