日本取引所、今期最終を1%上方修正

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 日本取引所グループ <8697> [東証P] が10月29日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.8%増の323億円となった。
 併せて、通期の同利益を従来予想の575億円→580億円(前期は608億円)に0.9%上方修正し、減益率が5.5%減→4.6%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比12.6%減の256億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比20.8%増の165億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の53.4%→58.9%に上昇した。

株探ニュース