大河ドラマ『光る君へ』がクランクアップ! 吉高由里子&柄本佑からのコメントも到着「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せ」
現在放送中の大河ドラマ光る君へ』が本日10月25日、およそ1年半にわたる撮影を終了した。本作は昨年5月に平安神宮(京都市)でクランクイン。主人公のまひろ(紫式部)を演じきった吉高由里子、藤原道長役・柄本佑からのコメントも到着している。

【主演・吉高由里子(まひろ/紫式部 役)コメント】
光る君へ」を撮影していた1年半は毎日、現場に来ることが楽しみで私の日常になっていました。その「日常」というものが、明日から「思い出」という言葉に塗りかえられてしまう瞬間をいま実感し、受け入れづらいです。大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない「奇跡」がこの「光る君へ」という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめてきょうを迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました。

柄本佑(藤原道長 役)コメント】
光る君へ」チームはすてきな人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら「本当に面白そうなドラマだな」と思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間で した。藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、 キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が「吉高由里子さんでよかったね」と撮影を終えたいまも感じています。ありがとうございました。