9月30日、YouTubeチャンネル「カジサック」で更新された飲酒企画の動画での、キングコング梶原雄太の見るにたえない泥酔ぶりに、批判が集まる事態となっている。

「この日、公開されたのは、『【泥酔はしご酒】まさかテキーラを…とんでもない回になってしまいました…』と題された、人気企画シリーズ。

 カジサックこと梶原さんと、YouTuber・ヒカルさんの2人がメインのこの企画は、毎回、ゲストを加え3人でお酒を飲みながらトークを繰り広げるというものです。

 今回、17回めのゲストは、お笑い芸人・チュートリアルの徳井義実さん。ヒカルさんのチャンネルで1軒めの撮影がおこなわれ、こちらのチャンネルでは2軒めからのスタートということもあり、梶原さんはすでにできあがっている状態で撮影が始まりました」(芸能記者)

 トークの序盤、3人でテキーラを乾杯する流れに。徳井は「お前、これいって大丈夫なんか?」と梶原を心配する様子を見せたが、この徳井の心配が“的中”することになる。

「ゲストの素顔や、知られていない裏側などを深掘りすることも人気の理由のひとつであるこの企画ですが、徳井さんと梶原さんは、若手時代のエピソードを振り返りながらトークを進めていました。ただ、酔いが進むにつれて梶原さんは、徐々に徳井さんを差し置いて、自分の話ばかりを進める展開に。

 徳井さんが、梶原さんの話をサポートする役に徹していると、その様子を見かねたヒカルさんが『“自分の話聞いてほしい”モードに入っちゃってるんすか?』『お前の話(を)してる、ずっと』と指摘していました」(芸能記者)

 動画の中盤になると、“泥酔状態”の梶原の相手をしているうち、同じく酒の回ってきた徳井も、過去に抱いていた本音を漏らした。

「梶原さんは、カジサックとして活動を始めた当初、テレビ番組に出演した際に『YouTubeと芸人の架け橋になりたい』と各所で話していました。

 しかし、徳井さんは当時のこの発言を振り返り『お前が架け橋となって芸人さんを呼んであげたんじゃなくて、お前がYouTubeというものに旅立ったときに、芸人がみんなお前を助けてくれて、お前のチャンネルに出てん。それで梶原チャンネルがデカなってん』と、自分を棚に上げた発言を叱責したのです。

 その後も、自分の話ばかり続ける梶原さんに、ヒカルさんが『徳井さんが気を遣って合せてくれてる』『もう本当に悪ふざけでもまったく笑われへん』と、再びチクリ。

 それに対して逆ギレする姿も終始、見せていました」(同前)

 動画の終盤、トイレにひとりで行けないほどにベロベロなった梶原の様子に、徳井は「撮影、終わろうよ。俺の撮影、やめていい? もうめんどくさいから、ごめん」と、徳井のYouTubeチャンネルにアップする予定だった3軒めの撮影が、梶原の泥酔により急遽、中止になった。

 しかし、梶原は謝罪するそぶりも見せず、「このあと、俺たちチームカジサックで行きます」と、終始、わがままっぷりを発揮したのだ。

 動画のコメント欄には、梶原の立ち振る舞いに批判の声が殺到している。

《カジサックひどすぎて中盤から笑えなくなった せっかく豪華なゲストに来て頂いてるのに全てぶち壊してる感じ 徳井さんの話もっと聞きたかったです》

《ゲストが自分の動画取らずに帰ってるってことがどれだけ気を使っていたのか、どれだけ失礼な行いをしたのか、考えたほうがいい。》

《痛々しいし、自分の話し多いし、ゲストの話しをもっと聞きたいです。お願いします。》

《この動画メリットあるんか?久しぶりに超えちゃいけないライン超えやる。放送事故すぎ カジサックほんまに反省したほうがいいよ…徳井さんの話をもっと聞きたかったのに本当に残念》

《想像の100倍酷かった..見てるこっちが申し訳ない 徳井さんへの謝罪動画撮るレベル》

「たしかに、動画を通じてわかるほど、徳井さんはゲンナリしている様子でした。この企画はもちろん、お酒がまわることで“本音”が飛び出たり、会話が思いもよらぬ方向に向かったりするのが魅力です。ただ、梶原さんの酔い方はそういう一線を越えたものでした。とくに、徳井さんのファンからしたら、たまったものではないでしょう。

 梶原さんは後日、謝罪動画をあらためて撮る、“2度おいしい”展開を狙っているのかもしれませんが……」(同前)

 酒は飲んでも飲まれるな。