シーズン終了のカブス カウンセル監督 今永昇太を絶賛「彼が今シーズン天才的だったところは自分自身をシンプルにした」

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カブス・カウンセル監督 PHOTO:Getty Images

<2024年9月29日(日)(日本時間30日)MLB シカゴ・カブス 対 シンシナティ・レッズ @リグリー・フィールド>

2024年のレギュラーシーズン最終戦を迎えたカブスは本拠地リグリー・フィールドでロッキーズと対戦し、0-3で敗れて最終戦を白星で飾ることはできなかった。

カブスは今季83勝79敗でナ・リーグ中地区3位でポストシーズン進出を逃した。

DeNAからポスティングシステムでカブスに移籍した今永昇太投手(31)はメジャー1年目で29試合に登板して173回1/3、15勝3敗、防御率2.91、被安打149、奪三振174、四死球31、自責点56をマーク。勝利数と防御率で共にナ・リーグ3位となった。

レギュラーシーズン最終戦、すでに登板がない今永は試合前に外野でキャッチボールをするなど、リラックスした様子だった。

カウンセル監督 コメント

Q.今永の春季キャンプで見た時と今の違いは?

何も変わっていないところが素晴らしい。それが彼の素晴らしいところだと思う。彼が今シーズン天才的だったところは、自分自身をシンプルに(簡素化)した。

新しい環境でうまくやろうとした時にそうする事は難しいことだ。彼はそういう部分が天才的だ。物事をシンプルにしながらより良くなろうとする彼の部分が私の気に入っているところだ。

新しい事や違う事をやり遂げなければいけない環境で普通の人だったら、より複雑に考えるところを彼はシンプルにした。それが彼の成功に繋がっている。


Q.あなたの最初の印象が正しかったって事ですね

ありがとう(笑)


Q.記者会見で出会った時と変わらない活躍だったか?

彼はこれまで一定の成功を収めてきたので、それ以下は考えられない。