日本ハム戦前のセレモニアルピッチに登場後、西武・栗山巧と源田壮亮のサイン入りボールを手に喜ぶ俳優の藤原竜也(

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◆パ・リーグ 西武―日本ハム(30日・ベルーナドーム)

 俳優の藤原竜也が試合前のセレモニアルピッチに登板した。2021年8月以来2度目の出演で、セレモニアルピッチにも2度目の登板。今回は10月9日午後10時からスタートする水10ドラマ「全領域異常解決室」の宣伝も兼ねていた。

 ドラマのタイトルを胸に記したユニホームでマウンドへ。捕手役が外崎と知るや「知りませんでした。ちょっと興奮しました」と驚きながらもマウンドの前方からノーバウンドで投げ込んで、外崎と握手をかわした。プレートを踏まなかった理由については「主役は武内君と選手のみなさん。ぜひ10勝ちを明るいニュースを」とファンらしくふるまった。

 埼玉・秩父市出身で幼少の頃からのファン。渡辺監督代行と対面し「感無量」と言葉を弾ませたほど。それだけに今季の低迷はもどかしい。「本当に大変なシーズンだったと思いますが、改めてセレモニアルピッチをやらせてもらって(ファンが)温かかった。今シーズンの思いを爆発させて、来シーズンに向けてぜひリーグ独走を期待して応援したいですね」。登板後は栗山、源田のサイン入りボールを贈られて大喜びだった。