記事作成時点では未発表のM4搭載MacBook Proのパッケージ画像がリークされました。このリーク情報によると、M4搭載MacBook Proには16GBのメモリ(RAM)と512GBのストレージが搭載され、CPUが10コア、GPUが10コア、さらにThunderbolt 4ポートが3基搭載されるそうです。

Alleged M4 MacBook Pro packaging leak highlights a few new upgrades - 9to5Mac

https://9to5mac.com/2024/09/29/m4-macbook-pro-leak/



Apple関連のリーク情報を取り扱うShrimpAppleProというX(旧Twitter)アカウントが、未発表のM4搭載MacBook Proのパッケージ画像をリークしました。





このパッケージ画像によると、M4搭載MacBook Proで採用されているM4チップの構成はCPUが10コア、GPUが10コア、RAM(ユニファイドメモリ)が16GB、ストレージが512GBです。前モデルに当たるM3搭載MacBook Proの場合、M3チップはCPUが8コア、GPUが10コアだったため、CPUは2コア増えたこととなる模様。なお、前モデルからRAMが16GBのモデルは存在していました。

また、M4搭載MacBook Proには3つのThunderbolt 4ポートが搭載されることもパッケージには記載されています。なお、M3搭載MacBook Proに搭載されているThunderbolt 4ポートの数は2基です。

スペックが列挙されている一行には「SPB/10C CPU/10C GPU/16GB/512GB」と記されており、この「SPB」はMacBook Proの本体カラー「スペースブラック」の略で、シルバーモデルには「SLV」と書かれる模様。



ただし、Apple関連メディアの9to5Macは「リーク情報は未確認なのであまり信用しないように」と警告しています。パッケージ画像が簡単に偽造できるとしつつも、今回リークされた画像は「偽物だとしても、非常に巧妙」と指摘しました。また、iPhone 16で初めてパッケージに追加されたQRコードが今回リークされたパッケージ画像にも含まれているという声もあります。





一方で、パッケージのリーク画像に「Apple ID」という記載がある点について、AppleはApple IDをApple Accountに移行したばかりであるため、一貫性がないと9to5Macは指摘しています。