右足首負傷のフリーマン「できることはすべてやるつもりだ」途中交代もPO開幕出場へ前向き 大谷翔平と試合後に笑顔で2ショット

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フリーマンは試合中に右足首を負傷したが大事には至らなかった(C)Getty Images

 ドジャースが現地時間9月26日(日本時間27日)、パドレスとの首位攻防3連戦の最終戦に7‐2で勝利し、3年連続22回目の地区優勝を決めた。

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 大谷翔平も5打数3安打1打点の成績を挙げ、2‐2の7回一死一・二塁の第4打席では、右前適時打で3‐2とし、これが決勝打となった。

 そんな中、心配な出来事があった。主砲のフレディ・フリーマンが7回一死一塁の第4打席で二ゴロを放った際に、一塁でタッチを避けようとしたときに右足首を痛めてしまい途中交代した。

 フリーマンはそのまま倒れ込み、球場は一時騒然となった。デーブ・ロバーツ監督も心配している様子で、その後、自力で立ち上がったが右足を引きずりながらベンチへと引き揚げると、X線検査の結果、右足首捻挫で、骨折は見られないことが判明した。

 米メディア『MLB.com』のファン・トリビオ記者は自身のXで「フレディ・フリーマンが、デンバーへの遠征に同行しないことを明らかにした」と、敵地でのロッキーズ3連戦には同行しないとし、「足首の捻挫は初めてだが、土曜日の(プレーオフ)最初の試合に間に合うよう『できることはすべてやるつもりだ』と付け加えた」という。

 10月のポストシーズン開幕からの出場には前向きな考えを示したフリーマン。試合後のシャンパンファイトでは、松葉杖をつきながら参加。大谷のインスタグラムにも右足にウォーキングブーツを履いて、笑顔で2ショットに収まる姿が見られた。

 ドジャースが世界一を目指す上で、2020年MVP男の存在は欠かせない。シーズン残り3試合は治療に専念するが、心配されたケガも大事には至らず、プレーオフ開幕から再び元気な姿をグラウンドで見せてくれそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]