日本代表の森保監督【写真:徳原隆元】

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日本代表の森保監督が川崎対新潟の一戦を視察「9月のメンバーが基本の構成になる」

 日本代表を率いる森保一監督は9月27日、J1リーグ第32節の川崎フロンターレ対アルビレックス新潟の一戦を視察した。

 試合は5-1で川崎勝利となったなか、森保監督は試合後の囲み取材に対応し「9月のメンバーが基本の構成になる」と、控える次の代表戦の選手選考について明かしている。

 日本代表は9月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、中国相手に7-0、バーレーン戦でも5-0の快勝を飾った。2024年1月以来の召集となったMF伊東純也(スタッド・ランス)も中国戦でゴールを決め、充実した2連戦を乗り切った。

 9月27日の川崎と新潟の一戦を見守った森保監督は、10月に控える2連戦(10日サウジアラビア戦/15日オーストラリア戦)を前に「Jリーグから新しい選手は入ってきますか?」といった質問に対し「最終的にはわかりませんけど。基本的には、9月のメンバーが基本の構成になる」と選手選考について口を開いた。

「基本的には、9月のメンバーが基本の構成になると思っていますけども、変えることも検討してまた、メンバー発表を楽しみにしていただければと思います」

 日本代表のキャプテンを務めるMF遠藤航は、所属するイングランド1部リバプールで出場機会が減っている懸念もある。現地時間9月25日に行われたカラバオカップ3回戦ウェストハム戦(5-1)で今季初の先発を飾ったなか、「チームとしてのローテーションの中で試合には出れているので、私自身は心配していない。でもそこはコンディションを全体的に見て召集、代表活動になったときの起用について考えていきたいなと思います」と森保監督は遠藤の起用についても現状の考えを語っている。(FOOTBALL ZONE編集部)