【阪神・岡田監督語録 TV取材】「早いイニングで追いついたのが大きかった」前川ら連弾に笑顔
◇セ・リーグ 阪神2―1ヤクルト(2024年9月15日 甲子園)
阪神は2回に佐藤輝14号で同点、そして前川の甲子園初となる4号で勝ち越し。阪神の左打者による甲子園での連続本塁打は05年10月の林威助、金本以来19年ぶり。1点差を死守して3連勝で貯金も10。岡田監督も「初回が嫌な3者凡退の立ち上がりだったけど、早いイニングで追いついたのが大きかった」と連発の威力を認めた。以下は一問一答。
――最終回、満塁のピンチをよくしのいだ。
「ねえ、ツーアウトになってね。まあ、0点で良かったいうことでしょうね」
――ビーズリーは6回1失点、9三振。
「もう1イニングというのがあったので。5回で、打席まわったんだけど、球数とかあって、中軸だったんですけど、あそこはもう1イニング頑張ってくれということで。あそこまで投げてくれたら十分ですね」
――8勝目。頼もしい存在に。
「一番ね、中6とかそういう間隔でやってないんだけど、ね。うまく調整してね、投げてくれますね」
――石井は内野ゴロ3つ、さすが。
「ああ、そうですね。とにかくこれからはイニングを0点で抑えていくことが大事と思うので」
――そういう意味では桐敷、ゲラはランナーためても無失点。
「そういうことです」
――佐藤輝の本塁打をどう評価するか。
「評価っていうか、まあいい当たりで、あれぐらいのライナーだったから風も関係ないし。初回が嫌な3者凡退だったので、先制もされたし、そういう意味では早いイニングで追いついたのは大きかったですね」
――前川も浜風がある中でライトスタンドに。
「打った瞬間ね……これはいったなと思ったですけどね。もうホントいい当たりやったですね」
――明日は大竹。
「いやいや、もう、いけるとこまで、何とか最少失点でね、いってくれれば、もう明日最後なんでね、7連戦も、雨あったですけど、後ろのピッチャーも、今日岩崎も休めたんで、どんどんね、つぎ込んでいきたいと思いますけどね」