スポーツクライミング女子複合、リード準決勝に臨んだ森秋彩【写真:ロイター】

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パリ五輪

 パリ五輪は8日、スポーツクライミング女子複合(ボルダーとリード)のリード準決勝が行われ、初出場の森秋彩(茨城県連盟)が4位で上位8人による決勝に進んだ。筑波大に通う20歳。アルバイト先が「イメージぴったり」と話題を集めている。

 五輪に出場しているとはいえ大学生。森は結果を残しながらアルバイトもしているが、ネットの上ではこんな書き込みが散見される。

「パン屋さんでバイトしてると知ってイメージぴったりすぎてもっと好きになった」
「パン屋でバイト中なのいいですね」
「パン屋でバイト始めたとか可愛すぎ」
「ほっこりするエピソード」
「パン屋でバイト始めたらしいというエピソードがほっこりしすぎて、買いに行ってあげたいわ!」
「衝撃だし大変そう」

 バイト先がイメージに合うと話題に。競技と両立させ、五輪で世界一を争うところまで来たのは素晴らしい。

 そんな森は6日のボルダーで全体11位と出遅れたが、得意のリードで1位タイのポイントを獲得し、合計点で4位に浮上。首位は東京五輪&世界選手権女王のヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)。決勝は10日に行われる。

(THE ANSWER編集部)