ドウェイン・ジョンソンの新作が日本で撮影終了、クランクアップへ ─ 伝説のレスラーの実話描く

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“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが伝説のレスラー、マーク・ケアーを演じるA24の伝記映画『The Smashing Machine(原題)』が日本での撮影を終え、全体でもクランクアップを迎えたことがわかった。2025年米公開の見込みであると米が報じている。

2024年5月より開始された撮影はドウェインの怪我により一時中断を経たが、無事クランクアップを迎えた。8月上旬にはドウェインが来日し、日本での撮影を実施。日本が最後の撮影地となったようだ。

本作は、MMA(Mixed Martial Arts、総合格闘技)伝説の戦士、マーク・ケアーの実話に基づく“ドラマ”作品。キャリアの絶頂をマークした2000年前後、あの手この手が許された総合格闘団体UFC時代を舞台に、依存症や愛、友情との苦闘が描かれるという。

製作を務めるA24は、2024年5月にカンヌ国際映画祭で開催された見本市でスムーズに販売を進め、世界各国での上映も無事取り付けた模様。日本では、A24と独占パートナーシップ契約を締結したハピネットファントム・スタジオが配給を担当する。

ドウェインのほか共演には、ケアーの当時の妻ドーン・ステープルズ役で、『クワイエット・プレイス』シリーズや(2023)のエミリー・ブラントが名を連ねる。日本からは総合格闘家の石井慧も参戦する。

監督・脚本を務めるのは、『グッド・タイム』(2017)や『アンカット・ダイヤモンド』(2019)を手がけたベニー・サフディ。俳優としても活躍しており、直近では『オッペンハイマー』(2023)に出演した。サフディとドウェインはそれぞれ自身の製作会社を通してプロデューサーを兼任する。

映画『The Smashing Machine(原題)』は2025年US公開。

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