米ニューヨークの国連本部で、国連総会の一環で開催されたイベント「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」に出席した「BTS」のシュガさん(2021年9月20日撮影)。(c)JOHN ANGELILLO / POOL / AFP

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【AFP=時事】韓国の人気音楽グループ「BTS(防弾少年団)」のメンバー、シュガ(SUGA)さん(31)が7日、電動キックボードの酒気帯び運転容疑で検挙されたことを受け、謝罪した。

 聯合ニュースが韓国警察の発表として報じたところによると、シュガさんはソウルの竜山(Yongsan)で6日夜、電動キックボードから転倒した後に検挙された。

 シュガさんはSNSサービス「Weverse」への投稿で、「近距離という思いがあったのと、飲酒して電動キックボードには乗れないのを失念していたため、道路交通法に違反してしまった」と説明。

「自宅前に止めようとして転倒したところ、近くに警察官がいた。呼気検査を受けた後、免許停止処分を受け、罰金を科された」と明らかにした。

 聯合ニュースによれば、警察は、シュガさんが酒臭かったため、近くの警察署に連行した。血中アルコール濃度は0.08%だったという。

 シュガさんは、「人的被害や物的被害はないが、すべては自分の責任で言い訳のしようもない」とし、「不注意で不適切な行為により、迷惑をかけた方々に謝罪する。今後、二度とこうした問題を起こさないようにする」と表明した。

 同じく謝罪文を発表した所属事務所「HYBE(ハイブ)」は、シュガさんが電動キックボードで移動した距離は約500メートルだとし、ヘルメットは着用していたとしている。

 シュガさんは昨年9月以降、兵役義務を履行するため、社会服務要員としての勤務を続けている。

【翻訳編集】AFPBB News

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