“共演NG”がささやかれる、元モーニング娘。の辻希美と加護亜依の関係性に、変化が生じているようだ。

　辻は、7月28日公開のYouTube「辻ちゃんネル」で、唐揚げと餃子を作る動画を公開。そのなかで、料理をつくった理由を「あいぼんが作ってて、食べたくなって」と、加護の愛称を出しつつ語った。

　さらに同じ動画では、次男の中学受験の話題に。次男はいまのところ、公立中学校への進学を考えているようだが、私立中学へ「行きたい気持ちはある」とも話していた。

　加護も7月23日の動画で、中学受験を控える娘と、部屋へのスマホ持ち込みをめぐりけんかをしたというピソードを披露しているため、一部のネット掲示板では、加護が受験の話題をしたため、辻も同じテーマを持ち出したのでは、といった指摘が聞かれた。

　加護は、6月に配信された「集英社オンライン」のインタビューで、辻を「戦友だと思っている」と語り「『I WISH』をのん（辻）と歌いたい」とラブコールを送っている。ところが、これを辻側は“完全スルー”。そのため、2人の関係性は冷めきっているものと見られていた。

　辻と加護はモーニング娘。の同期加入メンバーであり、仲のよさで知られ、ユニットとしてW（ダブルユー）も結成していた。ところが、加護が相次いで未成年喫煙騒動を起こし、所属事務所を契約解除となったため、2人の活動も自然消滅状態となっていた。

　今回、辻が動画内で加護の名前を出したことで、関係改善の兆しがうかがえると芸能プロ関係者は語る。

「辻さんと加護さんは“共演NG”などといわれますが、完全な没交渉ではなく、2019年のイベントでは13年ぶりにWとして復活しています。加護さんが何かと“お騒がせ”なタレントとなってしまったため、モー娘。OGとして扱いづらい立場になってしまったのです。テレビ番組やコンサートなどでの共演は無理でも、今後、YouTubeでのコラボくらいは実現するかもしれません」

　モー娘。時代には、双子のような存在といわれてきた2人。コラボはぜひとも見てみたいものだ。