仏パリにあるフランス国鉄（SNCF）の車両基地で停車する高速鉄道TGV（2024年2月16日撮影）。(c) Ian LANGSDON / AFP

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【AFP＝時事】フランス当局は29日、フランス国鉄（SNCF）の敷地で極左活動家の男1人を逮捕したと発表した。

　フランスでは先週、パリ五輪の開会式直前に高速鉄道TGVが放火などの被害に遭い、SNCFの鉄道網がまひするなど大規模な影響が出ていた。

　情報筋によると男は28日、仏北部のオワセル（Oissel）で拘束された。SNCFの技術施設へのアクセスキー、工具、極左関連の文献を所持していたという。

　警察によると、29日には仏国内の複数箇所で光ファイバーケーブルが破壊活動の被害に遭っていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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