えっ…多すぎ! 現行「国産SUV」は“50車種”以上も存在! 一番多いメーカーはどこ!? 逆に「1車種」だけのメーカーも!
国産メーカーのSUVってなにがある?
昨今の日本国内の自動車市場においては、老若男女問わずSUVが大きな支持を得ています。
最近では独身者や若い層に向けたコンパクトSUVが増えており、年々その選択肢は広がっています。
そんな大人気のSUVですが、2024年7月時点において日本で展開されている国産メーカーのSUVには、一体どのようなモデルがあるでしょうか。
最も多くSUVをラインナップしているのはトヨタで、なんと13車種が公式ホームページに掲載されています。
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同社SUVのなかで最小の「ライズ」は全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmに対し、最大の「センチュリー SUV」は全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mmのボディサイズを有します。
ほかにもピックアップトラックの「ハイラックス」やセダン+SUVの「クラウンクロスオーバー」、本格的なオフロード性能を追求した「ランドクルーザーシリーズ」など、多岐にわたります。
パワートレインのラインナップも豊富で、ガソリン車、ディーゼル車、ガソリンハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車が揃っています。
今後も「クラウンエステート」などが加わる予定です。
次に多いのがレクサスの8車種です。
最小モデルはブランド初のBセグメントSUVの「LBX」で、全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm。
最大モデルは「LX」で、全長 5100mm×全幅1990mm×全高1885mm-1895mmのボディサイズを誇ります。
パワートレインはガソリン車、ガソリンハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車が揃っています。
3番目に多いのはマツダとスバルで6車種です。
マツダの最小SUV「フレア クロスオーバー」はスズキ「ハスラー」のOEM供給モデルで、全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm。
最大のSUVは「CX-60」で、全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mmのボディサイズを有します。
パワートレインにはガソリン車、ディーゼル車、プラグインハイブリッド車、電気自動車のほか、「MX-30」には発電専用のロータリーエンジンを搭載しているモデルや、「CX-60」にはディーゼルハイブリッドを搭載するなど、珍しいパワートレインが用いられています。
一方でスバルは、独自の水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムを持ち、昔から四駆のスバルとして有名です。
車種は「フォレスター」以外にも、レガシィにオフロード性能を加えた「レガシィアウトバック」や、2023年11月にデビューした「レイバック」などがあります。
パワートレインにはガソリン車、マイルドハイブリッド車(e-BOXER)、電気自動車が設定されています。
そのほか日産、ホンダ、三菱、スズキはそれぞれ5車種、ダイハツは3車種をラインナップしています。
一方でSUVのラインナップが最も少ないのは光岡で、「バディ」の1車種のみです。
このモデルはトヨタ「RAV4」をベースとしながら、クラシックなアメリカ車を想起させるデザインを纏ったSUVで、その個性あふれるエクステリアが人気を博しています。
これらを合わせると計53車種(各メーカーの定義によって多少前後する可能性あり)
のSUVが存在していることが分かりました。
このように、各メーカーで様々なボディサイズやコンセプトを持つモデルが揃い、今やSUVは多様なユーザーのニーズに応える存在となっています。