試合後インタビューでのRENA(左)とケイト・ロータス(C)SPREAD編集部

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真夏の格闘技の祭典「Yogibo presents 超RIZIN.3(スーパーライジン3)」は28日、さいたまスーパーアリーナにて開催。
本大会唯一となる「女子MMAルール」で行われた第4試合は、RENAが2ラウンド4分18秒TKOによりケイト・ロータスを下した。

■RENAは「期待」、ケイトは涙

(C)RIZIN FF

試合後インタビューに登壇したRENAは「負けたらすべて失うのではないかと強く思っていた」と試合前に感じたプレッシャーを告白。
対戦相手のケイトについては「本当に可愛らしくて、すごくキュートな方だなと思っていたが、試合では豹変してガッツがあって、打ち返しても来て。すごく気持ちが強い。いいものを持った選手だなと感じました」と拳を交えた印象を語った。
試合前タイ修行での身に付けた“新技”を披露するとしていたが「殴り合いが楽しすぎて忘れていた」と語ったRENA。ケイトが女子格闘技を引っ張るポテンシャルがあると思うかという問いに対しては、「あると思います。ルックスもガッツもあって、本人の気持ち次第ですけど、私としては頑張ってほしいし、彼女に期待しかない」と背中を押した。
KO負けを喫したケイトは「悔しいです」と涙。今後については「歴として浅いので、やっていくしかない。反省会をしたので、練習でしっかり」と前を見据えた。
レフェリーストップとなったRENA戦については、「止められると思わなくて。すごい打撃が顔面に効いて揺れているわけではなかったのでもう少しやりたかったです」「色んな思いが。まだまだやりたいことがあった」と悔しさを滲ませた。
「ただ、絶対折れないので自分は。なのでまた応援していただけると嬉しいです」と涙ながらに決意を新たにした。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。