夏前だけど、ノースフェイスの「リ アクティブ スニーカー」で早くもサンダルデビュー!
<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
5月も終わり、6月になりましたね。これから本格的に梅雨シーズンを迎えようとしていますが、すでに暑いなあと感じる日も少なくありません。特に、日中は半袖1枚で過ごせますし、街中でも短パンで過ごしている人をチラホラ見かけます。身軽ですし、晴れれば気持ちの良い気候ではあるのですが、問題は足元。25℃くらいの気温ともなれば、結構蒸れるんですよね。
なんだか気持ち悪いし、脱いだときのニオイも気になります。ということで、サンダルを導入しようと思いつつも、流石に季節感がないかしら…と。そんなときに見つけたのが、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「リ アクティブ スニーカー」(1万1180円)でした。
■靴下との色合わせも楽しめる。まるでシューズなサンダルは“リカバリー”仕様
商品名にはがっつり“スニーカー”と記載があるので、ちょっと混乱しますが、むしろそこが最大のポイント。「リ アクティブ スニーカー」は、サンダルとスニーカーの中間にあたる、いわば両者のいいとこ取りをしたアイテムなんです。
肉抜きが施された見るからに涼しそうなアッパーは一体型成形。サンダルのような抜群の通気性を誇りつつ、バイオベースのEVA素材は柔らかくて脱ぎ履きがしやすいです。
そして、注目すべきはこの分厚いミッドソール。上下2層構造になっており、足が触れる上側については柔らかい素材を使用し、地面側に関しては反発性と安定性を高めるために硬めの素材を使ってます。
なお、ソールは“ロッカー構造”という、つま先上がりの特殊な形にすることで、歩行時の蹴り出しをサポート。これ、めちゃめちゃ歩きやすいです。
アウトソールについても、地面をしっかりと掴む構造になっているので、コンディションがそれほど良くない足元でも安心して履けるのではないでしょうか。
また、細心の注意は必要ですが、高い通気性を活かして、水辺で過ごす際にも重宝しそう。
ちなみに、靴のフィット感については、トレイルランニングシューズ等で良く見られるエラスティックシューレースシステムを使用。締めたり緩めたりがワンタッチで行えて、かつ脱ぎ履きしやすいのは大きなメリットです。
本来の用途としては、登山やトレラン後に履く“リカバリーサンダル”にあたる本作。ですが、機能やデザインを考えると、日常使いにもバリバリ使えるのは間違いなさそう。
素足でも良いですが、個人的にある程度慣れるまでは、靴擦れを防ぐ意味でも靴下履きをおすすめします。
サイズ感については少し大きめに作られているので、普段よりハーフサイズか1センチ下のモデルを選んだほうが良いかもしれません。
その日履いているパンツや、着こなしの雰囲気次第でソックスの色を替えるのも楽しそう。サンダルにソックスなんて…と思っている人も多いかもしれませんが、シューズタイプならなんだかいけそう…と思わせてくれます。
カラーは写真のガーデニアホワイト×サンドストーンのほか、TNFブラック、スティールブルー×ケイブブルーの3色をラインナップ。合わせやすさでいえばオールブラックですし、夏っぽい爽やかさを取り入れるなら、ブルーがぴったり。
今回は、それらの要素を併せ持つホワイトを選択しました。ザ・ノース・フェイスのロゴも同色になっているので、あまり主張したくないという人にもうってつけ。
ノースフェイスのサンダル兼シューズでひと足早く夏をはじめちゃいましょう!
<文/若澤 創(&GP)>
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