安芸高田市で能登半島地震で被災した地域に向けた神楽のチャリティー公演が行われました。

江戸時代から続くとされる「芸北神楽」。安芸高田市で行われたチャリティー公演には周辺地域からもあわせて6団体が参加しました。

入り口には「たる」が置かれ来場者に募金を呼び掛けたほか、入場料収入の一部や出演した神楽団から集めた義援金は被災地で伝統芸能を受け継ぐ団体に寄付される予定です。

安芸高田市内から「同じ伝統芸能として何か力になれることがあるなら一緒にできればと」

ひろしま芸北神楽協議会連携会議 塚本 近議長「(能登半島地震の)復興はまだまだ進んでいないと思う。1つでも2つでも皆さんに元気が与えられれば」

チャリティー公演は9月末にかけて北広島町や安芸太田町で順次行われる予定です。