川勝知事、不適切発言で辞意を表明。大竹「何が悪いかわかってなさそうな事が問題」
4月3日の大竹まことゴールデンラジオは「静岡の川勝知事が辞意表明」というニュースを取り上げ、大竹がコメントした。
静岡県の川勝平太知事は昨日、自身の不適切な発見を理由に県議会6月定例会で辞職する意向を表明した。1日に県庁であった新規採用職員に対する訓示で特定の職業に携わる人などへの差別とも受け取られかねない発言をした。県には2日、抗議や苦情が430件寄せられた。川勝知事は問題となった訓示で「県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです」と語った。電話やメールなどでの抗議や苦情は「農業や畜産に携わる人々の知性が低いというのか」といった内容だったという。
大竹「まず、それで辞任を表明なさった」
砂山アナ「6月の定例会でということです」
大竹「気になるのは、自分の発言が間違っていたかどうかわからないみたいなこといってるよね」
砂山アナ「一応、「不適切な思いをされた方がいたら申し訳ない」という形で謝罪はされてるんですけど、切り取りだという発言もあったりですね」
大竹「問題はそっちだよね。そっちのどこがどうこの発言に問題があるのかよくわからない」
壇蜜「言わなくていいことです」
大竹「わからないということは、たとえば農業に従事している方とか、そういう方と違って、ここの職員はとても知性の高い方ですと」
壇蜜「なんか前からそう思ってたの?って邪推しちゃいますよね」
大竹「この発言のどこが間違ってるのかわからないというのが1番の問題だろう。これは。今、コンプライアンスでいろいろな人が切り取られたりして問題になってることは分かってる。わかるけど、少なくとも知事だからね。知事は県民に選ばれた人の発言だからね。それはとても大事な発言なんだよね。それは国会議員も総理もみんな一緒だけど、そういう人たちの発言は普通のちまたの発言とは全然種類が違うわけだから。ほんと責任のある言葉のはずだからね、気になります」