オーケーのコーヒー豆『オーケー特選 オリジナルブレンド 焙煎豆』はどんな人におすすめ? 味の傾向やコスパをチェックしてみた
オーケーのオリジナルコーヒー豆『オーケー特選 オリジナルブレンド 焙煎豆』はどんな風味を好む人が買うべき商品なのでしょうか?
気になる風味の傾向やコスパを確認してみました!
オーケーのオリジナルコーヒー豆『オーケー特選 オリジナルブレンド 焙煎豆』は614円(税込、税別569円)。内容量は400g。製造者はコーヒー専門メーカーのハマヤです。
無骨なシルバーの業務用パッケージみたいな見た目、以前にご紹介した『マイルドブレンド』とほぼ同じですね。
100g単価約154円は、コスパ的には安価なコーヒー豆であることは確かでしょう。
主な生豆生産国はブラジルとコロンビア。焙煎レベルは明記されていませんが、色合い的にはやや浅煎りタイプ(ハイローストくらい)となっています。
豆のサイズはやや不揃いで欠けた豆もちらほら。安いコーヒー豆なので、そのへんは許容すべき点ですね。
苦味|■□□□□酸味|■■■■□甘み|■■■□□コク|■■■□□香り|■□□□□※中細挽き、ステンレスフィルタードリップ
『オーケー特選 オリジナルブレンド 焙煎豆』は基本的に「酸味タイプのコーヒーを好む人」のための銘柄でしょう。
印象としては「バランスのとれたキレイな酸味」。雑味の薄いクリアな酸味に寄ったバランス型です。ほんのり土っぽいアーシー感があって、甘みとコクも加わり、後味に風味の存在感を残していきます。
インパクトのある味ではないものの、安っぽさもなく、価格を考えると十分な満足感が得られるコーヒーですね。
コーヒーは豆を好みの加減で挽きたいし、酸味寄りが好きという方は、この『オリジナルブレンド』をぜひどうぞ。
オーケー製焙煎豆って、わりと鮮度を保ったものが多いんですかね? 以前にご紹介した『マイルドブレンド』同様、この『オリジナルブレンド』も蒸らすときほどほどに膨らみがありました。
今回ご紹介した『オーケー特選 オリジナルブレンド 焙煎豆』は酸味寄りを好む人のためのコーヒー豆ですが、苦味のほうを好む深煎り党でしたら、ぜひ『オーケー特選 マイルドブレンド 焙煎豆』をチョイスしてみてください!
開封後はコーヒー豆を密閉容器に移し、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです。
保管場所は冷蔵庫でもOKですが、ドリップ時に膨らみがあるようであれば、2週間ほどは常温保存でもよいでしょう。
2週間ほどで飲みきれない分については、保冷バッグ(「ジップロック」など)に必要な分を詰め替えて、冷凍庫で保管しておくのがおすすめです。
冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたコーヒー豆を飲む際は、常温に戻してから使うようにしましょう(30分ほど室温に置くなど)。
ちなみに、業務スーパーで同価格帯で似た風味傾向のコーヒー豆を探すと「ラグジュアリッチ モカブレンド」が近いですね。