韓国メディアが母国U-20女子代表のW杯行きを確信(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

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台湾を6-0撃破でA組2位に

 U-20女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジアカップを戦うU-20韓国女子代表は、3月6日のA組第2節で台湾を6-0と撃破。

 母国メディアも「W杯本選進出を事実上確定へ」と勝利を喜んだ。

 今大会はアジアから8チームが出場し、4チームずつに分かれてグループリーグを実施。その上位2チームずつが準決勝に進むと同時に8月31日からコロンビアで行われるU-20女子W杯への出場権を獲得する。

 B組の日本が初戦でベトナム相手に10-0の快勝を収めている同大会で、A組の韓国は第1戦でオーストラリア相手に1-2で敗れた。それでも6日に行われた第2戦で台湾を大量6ゴールで圧倒。勝ち点3を手にして、現在A組2位となっている。

 9日にグループ最終戦となるウズベキスタンとの一戦を控える韓国について、母国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は「ウズベキスタンに勝てばW杯へ」と見出しを取り、大量得点での勝利を喜んでいる。

「韓国が9日のグループリーグ最終戦、ウズベキスタン戦に勝てば、準決勝進出とともにW杯参戦が確定する見込みだ。というのも、対戦相手のウズベキスタンはグループ最下位。最終戦で台湾がオーストラリアを下し、3チームが2勝2敗で並んだとしても、得失点差で韓国が現在オーストラリア(+3)、台湾(-4)を上回るからだ」

 記事では今回の勝利でW杯への切符へ大きく近づいたことを挙げ、「W杯本選進出を事実上確定へ」と楽観視。グループリーグを勝ち上がった先のトーナメントでは、A組1位は日本の属するB組2位と、A組2位はB組1位と準決勝で対戦する。条件によっては、早速“日韓戦”が行われる可能性も出てきているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)