リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】

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オルドリッジ氏が遠藤、ソボスライ、マック・アリスターの3人に期待

 イングランド1部リバプールは3月10日にプレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティとの上位直接対決を控える。

 英メディアでは、その大一番で中盤に日本代表MF遠藤航を含む“最強トリオ”の起用が予想されている。

 リバプールは第27節を終えた時点で勝ち点63。プレミアリーグで首位を走るが、2位シティと1ポイント差、3位アーセナルとは2ポイント差と上位争いは熾烈を極める。現地時間3月7日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1戦でスパルタ・プラハ(チェコ)と敵地で対戦し、その後中2日でシティとの直接対決を迎える。

 リバプールOBの元アイルランド代表FWジョン・オルドリッジ氏は英地元紙「リバプール・エコー」のコラムで、シティ戦のメンバーについて言及。中盤の構成は日本代表MF遠藤を含む最強トリオが起用されると予想した。

「何人かの選手が負傷から戻ってきたのは非常に重要だ。スパルタ・プラハと対戦したあと、週末にはマン・シティ戦がある。彼らと戦う我々のミッドフィールダー陣はおそらく遠藤航、ドミニク・ソボスライ、アレクシス・マック・アリスターだろう。現時点で、おそらくこの3人が最強だ」

 ハムストリングの負傷でおよそ1か月欠場が続いていたソボスライが前節のノッティンガム・フォレスト戦(1-0/3月2日)で戦列に復帰。これにより、アンカーに遠藤、その前にソボスライとマック・アリスターが並ぶ今季新加入のトライアングル起用が待望されている。タイトルの行方を占う大一番でのユルゲン・クロップ監督の采配に注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)