アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

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予想スタメンには入らず

 イングランド1部アーセナルは現地時間3月4日、アウェーでプレミアリーグ第27節シェフィールド・ユナイテッド戦を戦う。

 日本代表DF冨安健洋はふくらはぎの負傷により直近4試合を欠場しているなか、現地メディアが最新状況を伝えている。

 アジアカップ終了後にチームに再合流した冨安だが、ふくらはぎの負傷を抱えており、以降プレミアリーグ3試合、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1試合の計4試合を連続で欠場している。

 最終ラインを幅広くカバーする冨安にはミケル・アルテタ監督の信頼も厚いとされているが、負傷離脱が続くなかでそろそろ復帰への期待も高まりつつある。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は、シェフィールド戦のスタメン11人を予想するなかで、冨安の現状にも触れた。

「アーセナル、月曜日にシェフィールド・ユナイテッドと対戦する前に、オレクサンドル・ジンチェンコと冨安健洋はともに遅めのフィットネステストに臨む。それぞれふくらはぎの負傷に苦しんでいる」

 同紙はジンチェンコと並べて冨安を「疑いあり」のメンバーに振り分け、予想スタメンからは外している。18節でリバプールに敗れて以降、順位を落としプレミアリーグで現在3位のアーセナル。冨安の復帰時期も、今後に大きな影響を与えそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)