遠藤航のEL先発を地元紙予想【写真:ロイター】

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「ELで6人変更の可能性」が挙げられる

 イングランド1部リバプールは、現地時間3月7日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第1戦でチェコ1部スパルタ・プラハと対戦する。

 英地元紙「リバプール・エコー」は「ELで6人変更の可能性」と、日本代表MF遠藤航が先発に復帰することを予想した。

 遠藤は2月25日に行われたリーグカップ決勝のチェルシー戦(1-0)で欧州移籍後の初タイトルを獲得。しかし、この試合で足を打撲し、試合後には松葉杖を使用して会場をあとにした。

 中2日で行われたサウサンプトンとのFAカップ5回戦は欠場したが、3月2日のプレミアリーグ第27節ノッティンガム・フォレスト戦ではベンチ入りして途中出場すると、後半アディショナルタイムに決勝点につながるボール奪取を見せ、チームの1-0の勝利に貢献している。

 リーグカップを制したリバプールだが、プレミアリーグ、FA杯、ELと4冠の可能性を残している。過密日程で負傷者も多いなか、記事ではプラハ戦の中盤について「カーティス・ジョーンズ、ライアン・フラーフェンベルフ、チアゴ・アルカンタラ、ステファン・バイチェティッチは、治療部屋に残る。だが、ドミニク・ソボスライ、遠藤航の復帰により、ユルゲン・クロップ監督はエンジンルームに計算できるオプションを得た」と伝えた。

 そして「直近の2試合では万能な(ジョー・)ゴメスが務めた守備的MFで、遠藤は復帰する可能性がある。(アレクシス・)マック・アリスターはより高い位置で存在感を高めている。10代のジェームズ・マッコネルもこの6週間で、6番のポジションを務めた1人だ」と、スパルタ・プラハ戦の守備的MFの先発最有力に遠藤を挙げている。(FOOTBALL ZONE編集部)