ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

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ヘイマン記者が山本の契約細部を報道…異例の条件も

 米大リーグのドジャースに移籍した山本由伸投手の契約内容が注目を集めている。投手として史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約463億円)の契約には多くの付帯事項があり、その中には「日本食をできる限り提供する最大限の努力」という項目も。最大のパフォーマンスを発揮すべく、様々なアイデアが盛り込まれているようだ。

 米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が、自身のXで伝えたもの。山本とドジャースの契約には「パーソナルトレーナー、フィジカルセラピスト、通訳、年間4往復分のビジネスクラス航空券(1往復最大8500ドル=約123万円)、家族のための年間1往復分のプレミアムエコノミー航空券」に加え「日本食をできる限り提供する最大限の努力」が盛り込まれているのだという。

 球団からすれば多額の投資となる山本に、最大限の活躍をしてもらうための条件だろうが、ファンからは様々な反応が寄せられた。

ドジャースがドジャードックしか提供しないことでヤマモトは1週間で契約破棄するぞ」
「最後のものは反論できないね」
「LAにいるから質の良い日本食はたくさんあるよね」

 なかには、「いい代理人を持っているな」と感心するファンもいた異例の条件。シーズンでは成績と同様に、山本の食事情も注目を集めそうだ。

(THE ANSWER編集部)