「まじ生理的に無理」「不倫と次元違う」渡部建『脱力タイムズ』で全国地上波復帰も乗り越えられない「高い壁」
12月29日放送の『全力! 脱力タイムズ年末SP』(フジテレビ系)に、アンジャッシュ・渡部建が出演し話題となっている。渡部は覆面姿で登場。同じく覆面姿で「THEコンプライアンス」を名乗るTKOと、トリオで漫才を披露した。
渡部は「かつてお笑い経験のある番組スタッフ」の体で登場。2020年に木下隆行が後輩芸人へのパワハラ騒動を起こし、2022年には木本武宏が巨額投資トラブルの問題を起こしたTKOに「2人そろって頭下げて、つらかったろ? おまえは流暢にやりすぎだぞ。謝罪会見はしどろもどろになって、なんぼなんだよ!」など、自虐ネタで突っ込む渡部に、ゲスト出演したサンドウィッチマン・伊達みきおは大喜び。漫才後は、番組MCの有田哲平に「食リポとかできる?」と聞かれ「まあ、ちょっとだけ……。漫才とかよりは得意ですね」と返して、スタジオを爆笑させた。
「渡部は、2020年のスキャンダルで芸能活動を自粛。2022年2月に活動再開を発表したものの、テレビへの出演はローカル放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビほか)のみ。今回の出演が、久々の地上波全国放送となりました。
『脱力タイムズ』では、10年近くコンビで活動していなかったアンタッチャブルが、2019年11月の放送でコンビ活動を再開させたことも話題になりました。いきすぎたコンプライアンスを皮肉るのが持ち味の番組だけに、業界内では『さすが脱力タイムズ』と称賛する声が多数あがっています」(週刊誌記者)
SNSでも
《色々あったけど別に犯罪をしたわけじゃないんやしもう何も問題ないやろ 不倫なんて最終的には当人同士の問題なんだから外野がごちゃごちゃ言うもんじゃないよ》
《渡部健の地上波復活、やるなら絶対有田だと思ってた。youtubeとかabemaとかに出れるようになったのも有田が渡部を引退TV出してからだったし。有田は本当に優しいよ》
《覆面被ってたけど途中で「え、、、これ渡部さん?」ってわかった時はマジで震えた》
と、渡部の復帰を評価する意見は多い。ただ、その一方では批判的な意見も少なくない。
《渡部まじ生理的に無理だから、全部出るなとかは言わないから私が好きな番組には絶対出ないでくれ、番組ごと嫌いになる》
《犯罪でもないしって養護する人がいるけど、私は買春にしか思えないのでそういう意味でも無理》
《不倫は家庭の問題なので、どうでも良いけど、トイレでって…もう気持ち悪くて。。》
《個人的にはTKOはもう復帰していいと思うけど、渡部は無理だな…。性的な放埒はそれぐらい社会的に重いよ。法じゃなく倫理観の問題》
12月29日の「WEB女性自身」に掲載された「一生テレビで見たくない不祥事タレント」というアンケートの記事では、1位の市川猿之助に次いで、2位に渡部がランクインしている。
「民放テレビの番組はスポンサーあってこそ。そういう意味で、ネガティブなイメージが払拭できたとはいえない渡部の出演に、今後もOKを出す企業はそう多くないでしょう」(同前)
スポンサーという「高い壁」――そう簡単に完全復帰とはいかないようだ。